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庄司 雅弘

庄司 雅弘

庄司 雅弘

Masahiro Shoji

昭和35年4月生まれ。B型。

山形県の米どころである庄内平野の真ん中にて産声をあげる。広い田んぼがいつもの遊び場でした。

山形県の公立高校を卒業後、音響の専門学校に入学。

専門学校にて効果音と出会い、卒業後、現在の会社である株式会社フィズサウンドクリエイションに入社。現在に至る。

性格は見た目の通り、いい加減なところがある。

自分の思ったことに一直線にのめり込んでしまうかなりの厄介者。が、人当たりがよく優しい性格の持ち主。

バイクをこよなく愛する。

主な代表作

忍たま乱太郎、コードギアス、プラネテス、サンライズ勇者シリーズ、GaoGaiGar、魔法陣グルグル、Fエフ、ブラックジャック、eX-D(エクスドライバー)、劇場版ドラえもん(1999~2004年)など、数知れず…

私の効果音に対する思い

私が音響効果というものを初めて知ったのは、音響専門学校に通っていた頃、卒業制作でラジオドラマを作るという課題の時でした。

シナリオ(台本)は学校側が用意してあるものを使い、その他の素材(役者、選曲、効果音)は生徒たちが自ら演じたり作ったりという課題でのことでした。

私は、本当は選曲をやりたかったのですが、たまたま順番で私は効果音を受け持つ事になりました。

「効果音?いったいそれはどういうことをやればいいんだ?効果を出さなければならない音?それはどんな音?」といった具合で私の頭の中は疑問符でいっぱいでした。

当時の自分は、効果音という単語すら理解できていない状態で、先生に教わりながら、試行錯誤。

その後、効果音とは役者の声、選曲、以外の音の全てをそのドラマのシーンに合わせて音を付ける作業であることだと理解しました。

作業が進み、役者の声を録り終え、その次に自分の担当した効果音の作業に入ります。

役者が動けば足音、役者が食事をすれば箸、フォーク、茶碗、コップの持ち下ろし…

そのシーンの場所が変われば、小鳥から街の雑踏などの環境音を変え、デンスケ(6mmテープのポータブル録音機)を持って奔走しました。

自分が録ってきた音源を、ただ何も考えずに当たり前の音を淡々とドラマのシーンに合わせて音を貼り付ける付ける作業(当時は24トラックのマルチレコーダーで、そのシーンのタイミングを合わせて録音する作業)。

結果、出来上がったものを聞いてみると酷いものでした。

演出的な効果音とは程と遠く、聞くに値しませんでした。

私はとてもガッカリしました。

しかしそれと同時に、私は効果音の大変さ、面白さ、重要さをここで初めて思い知らされました。

コップの置き方ひとつ、足音一歩の踏み出し方ひとつで、ドラマの雰囲気が180度変わり、演出の効果音で、ドラマの良し悪しが全て決まる…と。

これは面白いものだと心から実感し、効果音のさじ加減1つで、全てが失敗するか成功するか決まる!!

私は、こんな仕事がしたいと、鳥肌がたったことを今でも覚えています。

そして今、私は、音響効果マンとして現場で作業しております。

当時の感動は薄れつつも、効果音に対する思いには磨きがかかって、もっともっといい音を作るには、どのようにすれば良いものか…と日々、模索し、勉強し続けております。

その結論は、おそらく一生出ないかもしれません。

ですが、これからもよい音を求めて日々模索し追及していこうと思っております。

私の効果音が良いか悪いかは世の中の人々が判断してくれることでしょう。